作業服の耐久性

作業服で使われる耐久性の高い素材とは

綿・ポリエステル・ナイロン生地の特徴

作業服は労働の現場で長期間着用する事を主な目的とした衣服であるため、耐久性の高い素材を選ぶ必要があります。

そこで、作業服でよく使われている耐久性の高い素材について、代表的なものをいくつか紹介します。作業服でもっともよく使われているポピュラーな素材・生地と言えばポリエステルです。合成繊維のポリエステルは耐久性の高さが抜群、しわになりにくく、洗濯をした後に生地が伸び縮みすることもほとんどありません。お手入れがしやすいので、長期的に安心して使い続けることができます。綿素材の作業服は耐久性・吸湿性・吸汗性・耐熱性にも優れています。

ただし、綿100%の生地は、シワになりやすいのが欠点です。一方、綿とポリエステル混紡の生地なら、綿特有のしわになりやすいという欠点をカバーしてくれるのでおすすめです。

ナイロンとポリウレタンの特徴

この他に耐久性の高い素材と言えば、ナイロンやポリウレタンです。ナイロンはポリエステルと同様に合成繊維の一種で、耐久性に優れていることはもちろん、摩擦に強く、シワになりにくいです。

ナイロンは水分を弾く性質があり、気温が低い環境でも硬くなりにくく、耐寒性にも優れており、変形しにくいです。伸縮性はポリエステルと比較してもナイロンの方が優れており、洗濯しても色落ちしにくいです。

ただし、ナイロンは熱に弱い性質がありますので、製造業や自動車整備業に携わる人には適していません。ポリウレタンはナイロンやポリエステルと同様に合成繊維の一種で、伸縮性と耐久性に富み、作業服やスポーツ用のユニフォームとして用いられることもあります。しかし、高温多湿に弱い性質がありますので、ポリウレタンの生地が使われた作業服を夏の暑い時期に長期的に使用するのは難しいでしょう。夏の暑い時期に着用する作業服では、麻の生地が使われたものが適しています。麻は肌触りが良く、通気性・吸湿性・吸水性にも優れています。

ただし、色落ちしやすくてシワになりやすいのが欠点です。